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今回のコラムは「育児と歯磨き」についてです。

◆乳歯とむし歯
乳歯は生後7~8カ月くらいから生え始めます。
3歳くらいで20本全部が生えそろい、生まれてすぐの赤ちゃんの口のなかはとてもきれいです。
しかし、親や周囲の大人たちから少しずつ菌がうつされ、バランスを保ちながら成長していくなかでこのなかにミュータンス菌のようなむし歯の原因菌が仲間入りすると、歯に付着し、汚れを栄養にして増え始め、むし歯をつくります。

現在、むし歯を予防する効果的な手段として用いられているのは、フッ化物塗布や甘味制限、歯みがきなどです。
フッ化物を歯に塗布することによって歯質を強化し、むし歯になりにくい状態にすることができます。
また、甘味制限をすることにより、口のなかにいるむし歯菌が増えないようにすることが可能です。

◆子どもの歯みがき
それでは、歯みがきにはどんなはたらきがあるのでしょうか?
歯みがきには、汚れをとるという働きと、食事によって酸性に傾いた口のなかの状態を元にもどすという働きがあります。
むし歯菌は、口のなかの汚れを分解して歯垢をつくり、歯の表面で増えていき、口のなかを酸性にします。
この時、口のなかに糖分がなければ酸性になった歯垢に唾液がしみ込んで、数十分後には中和されるのですが、だらだら食べていると、口のなかが酸性のままになり、唾液の作用が追いつかなくってしまうのです。
ですから、甘味制限をし、規則正しい食生活をするとともに、歯みがきすることによって、むし歯になりにくくすることが可能です。

3歳ごろになると自分で歯みがきができるようになるので、上手にみがけるように、手や顔を洗うことと同じようにトレーニングしましょう。
口に物を入れるようになったら、のどの奥までいかないストッパー付きの歯ブラシなどを、おもちゃの代わりに持たせてみることからスタートしてみてください。
この時、お母さんは目を離さないように気をつけてくださいね。